受賞歴

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第9回国際バラとガーデニングショウ  ガーデンコンテスト部門  大賞受賞作品(国土交通大臣賞受賞)

作品名:「a phrase of green」 ミドリのコトバ

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解説

時代の流れと共に、私達(ヒト)は色々な場面において、効率が良く簡素化された物の中で生活し、利便性を追求して来ました。
しかし、時代がそのように急速に変化していく一方で、かわることなく常に存在感を持ち続けるGreenを、何故、私達(ヒト)は必要とするのでしょう?
時代の流れに逆行している様にも思えるGreenは、左右される事なく存在し続ける…。時には、私達(ヒト)の勝手に合わせて存在している。
時代の流れの速さに翻弄されている私達(ヒト)は、対照的な生き方のGreenを、置き忘れた答えを埋めるかの様に無意識に求め、安心し癒されている。
Greenは様々なシュチュエーションで常に何かを語り、共存している…。『共存』、すなわちこの限られた枠(地球)の中での選択肢のない答えだから。
そんなGreenの、変化の中の不変の姿を表現できたらと考え、今回のコンセプト「a phrase of green」ミドリのコトバを制作することに至りました。
全ての私達(ヒト)にミドリのコトバを聞いて頂けたら幸いです。

 

第10回国際バラとガーデニングショウ  デザイナーズガーデン特別招待作品

作品名:「ホーミング~原点回帰~」

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解説

自然界には一定の周期で繰り返す一様の流れがある。その流れは太古の昔から変わらない不変の流れである。人間もDNAに知らず知らずのうちに刻 み込まれた習性がある。その他の動物もまた何かに引き寄せられるかのように帰巣行動を繰り返す。ここでもう一度考えたい。私達にとって帰巣とは?私達が帰 る場所、そして引き寄せられるものとは?想い出したい。大きな流れの中で身を任せ、生かされ、自然の一部だった頃を。 誕生→生長→恋愛→結婚→出産→誕生という人の遺伝伝達的周期においてすべてのコンテンツが劇的・感情的で、その感性も我々の習慣のひとつです。その中で 最も流れに影響を与えるコンテンツが結婚ではないでしょうか?結婚という人の持つ本能的行動。それは仕組みにしか過ぎないかもしれません。しかし、そうす る事で新たな一歩を踏み出してきた歴史があります。

 

第11回国際バラとガーデニングショウ  ガーデンコンテスト部門

作品名:「Colors~個性の融合~」

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解説

十人十色、人はそれぞれに個性が備わっています。自分に自信を持つ者、他者を羨む者など、様々。個性を主張し、また一方では個性を尊重する。そ んなそれぞれの個性を色で表現し、現代社会の抱える様々な問題を個性(色)の融合という観点から紐解き、訪れる明るい未来を表現します。

 

2010年春に昭和記念公園で行われた東京インターナショナルフラワー&ガーデンショーでシルバーメダルを獲得致しました!立案から公開までの流れをご紹介致します。

 

東京インターナショナルフラワー&ガーデンショー2010 ショーガーデン部門 シルバーメダル(銀賞)受賞作品

作品名:「Feel it~情緒的美徳スタイル~」

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解説

日本人特有の美的な比喩表現である「奥ゆかしさ」を、現代風に、庭に表現する。この庭の情緒的な美徳スタイルこそ、我が国から発信する”グローバルスタンダード”だと考えています。皆様にはその奥に広がる「可能性」や「創造性」を感じていただければ幸いです。

 

”Feel it ”
Plan of Show Garden

作品名:「Feel it~情緒的美徳スタイル~」ショーガーデン プラン決定まで

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プラン決定にあたり、クローバーガーデンでは事前にデザイナー全員にて社内コンペを開催しました。各々のデザインが1位に。プラン決定後、最終図面の作成・植栽や施工計画など全スタッフが分担し、準備作業を行っていきました。

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基本コンセプト:「日本人の美的感覚」

もともと日本人は、個人的志向の欧米人と比べて集団的思考が強く、何より「和」を重んじる民族である。和の中では、「均質性」「協調性」「思いやり」等が美徳とされる。自己主張をせず、全体の意見が決まるまでは曖昧に表現し、自分の考えをはっきり伝えようとしない。聞き手はここで、相手が何を言いたいのか察する力が必要となってくる。いわゆる「以心伝心」これが日本人のコミュニケーションの真髄。美徳である。この日本人スタイルこそが「奥ゆかしさ」と美的に比喩される。

転じて、日本人は曖昧さ(不整列・ハッキリしないもの)に美しさを感じ、その様子から察して、美しさを見出す民族であると言える。この概念が「侘び・寂び」という、日本人特有の美的感覚を生むことになる。

 ・侘び…粗末な様子・簡素な様子。見た目より中身。見た目が粗末でも質的なものに美しさを見出す。
  事例:利休と秀吉の「朝顔の茶会」
  数千・数万の咲き誇る豪華な花の雰囲気からは感じる事ができない、その花が持つ本来の美しさを味わう「侘び」の精神の奥ゆかしさである。

 ・寂び…経年変化。自然界の様々な作用による産物に対して、美しさを見出す。
  事例:石に苔が生える様子を、その情景の奥に何があるのかを察し、そこで何十年何百年動かない事により
  石の奥から生まれ出る様子に対して、美しさを見出す。寂びの精神の奥ゆかしさである。

昨今、日本人のこういった民族性・美的感覚こそがグローバルスタンダード(世界的基準価値)になるのではと言われているがそれには欧米をはじめ、様々な民族性を受け入れ、新たな形でアウトプットする革新的な「奥ゆかしさ」が必要となってくるのではないでしょうか。

今回のガーデンショーは、日本人のこうした「奥ゆかしさ」を、革新的に庭に表現する。侘びスタイルを表現し、その奥に無限に広がる可能性・創造性を人々に想像させる(察してもらう)。簡素(侘び)な中にも様々な文化(民族性)を取り入れた経年変化の美・自然美を表現したい。

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